リッピ監督が勇退しドナドーニが就任し、その初めの大会がこの大会。 継続路線と上乗せを目指した。 別段内容も悪くなく、トッティやデルピエロなどの稀有な選手が減ったにもかかわらず維持しているのは、 むしろ、進化しているのでは無いかと思うほどだ。
しかし決勝トーナメント初戦で延長PK戦の末に敗れノルマを達成できず退任した。 後から分かったことだがノルマを達成出来なかったけれど、優勝チームに負けたから残ってほしいと協会は引き留めたが、それでもドナドーニは退任したらしい。
4-3-3が基本だがもう一つはペロッタをトップ下にした4-3-1-2。3試合目以降は毎試合併用していた。カモラネージと交代するとこの形になる。
特にこれといった画期的な特徴は無いが、強いて言えばデロッシとピルロとゲームをコントロール役が2人いること。どちらかがが封じらたらもう片方が担う形で2人でおこなっていた。 そしてカッサーノやカモラネージにチャンスメイクしてもらうのが基本。前回同様にペロッタにはフリーランと楔になってもらっていた。
大会成績:ベスト8
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