ドナドーニが退任しリッピが復帰する。リッピは自信を覗かせるものの、内容も良くなくそのままGL敗退。 結局、アイディアのあるFWが居ないのが原因で、ポジションを少しずらして個人技で勝負させる方法が使えない。 カンナバーロの年齢からくる衰えが激しいなど問題がさまざま。不安しかなかった。
ちなみに、能力的にはカッサーノがアイディアのあるFWとして該当はするが問題児である彼をリッピは使うはずも無かった。
守備は2006年WC同様にバイタルエリアで死守する形でそれでも防げなかったものをCBが止めるのだが、カンナバーロの衰えは隠しきれていなかった。
攻撃はピルロとデ・ロッシどちらかに一旦ボールを預けてカモラネージに繋ぐ事が多い。トッティやデルピエロのようなアイディアのある選手が不足していることを露呈した。
GL敗退後のリッピ監督は問題ないとは言ったものの課題は大ありで不安しかなかった。
大会成績:グループリーグ敗退
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