ドイツ、チュニジア国籍を持つドイツ代表のMF。生まれはドイツ。 右CHか右ISHがメインの選手だが特に左でも大差ない。ハードワークとフィジカルコンタクトの強いのが特徴のボックストゥボックスタイプ。 攻守両面でチームに貢献できる選手。
シュツットガルトの下部組織出身でそのまま、トップデビューを飾った選手。記憶が確かならその頃、 シュツットガルトは財政面で傾いていて若手育成に力を入れて数シーズン過ぎたあたりだったと思う。 そのため下部組織からそのままトップデビューもそこまで珍しいものでは無かった。ただデビューから4シーズンのシュツットガルトでのプレーは凄かったようだ。 2010年にはレアル・マドリードに移籍し、バルセロナと対抗しつつ各タイトルの獲得に貢献、リーガで取れるタイトルは一通り手した。 2014-15シーズンに大きな怪我をし出場機会を失って、ユヴェントスに移籍した。 当時のユヴェントスはピルロ、ボグバ、ビダル、マルキジオとサブを含めて世界最高の中盤と言われていた中、ビダルを放出した穴埋めをする感じでケディラが加入。 当初、メディアも自分も懐疑的だったがそれを払拭して活躍した。2018-19シーズンに同じようなタイプの若手ドイツ人選手のジャンが加わり出場機会が減る。 しかし、翌シーズンは監督がサッリに代わりまた出場数を増やした。ユヴェントス退団後はヘルタ・ベルリンでプレーしそのまま引退した。
ドイツ代表では、77試合7得点しており2014年ブラシるワールドカップの優勝にも貢献している。
余談だが、2014-15シーズン、ケディラは出場機会を失っていたのだが、その時同じドイツ代表のトニ・クロースは主力として活躍している。 個人的に彼らの2の総合力の差は無いと思っていて、プレースタイルの差だと思っている。もしユヴェントスというクラブで彼ら2人の内どちらかが主力になるかと言えばケディラだと思う。 2人を比べるとどちらかと言えば守備的で、テクニックとフィジカルではフィジカルのケディラ。これがレアル・マドリードとユヴェントスの哲学の差だと思う。