イタリア代表のDF。左SBと左CBを高いレベルでプレーできる選手。 SBでは身体能力を活かした守備でサイドに侵入させず、攻撃時はどちらかというと中盤のサポートに回るようなタイプでオーバーラップしてガンガンクロスを上げるタイプでは無い。 CBとしては粘り強さはあまり感じないがラインコントロールなどリーダーシップを発揮しカバーリングも上手い優等生タイプのDF。 セットプレー時は高い打点のヘディングが武器。
ラツィオの下部組織出身でトップ昇格はできずプロ・ヴェルチェッリに移籍してトップデビュー。その後セリエBでプレーする。この時どのポジションでどういうプレースタイルかは知らない。
脚光を浴びたのはアタランタの3年目の活躍でそれまでは期待の大型SBがアタランタにいる程度だったが、 セリエBながらCBとして1シーズン、リーダーシップを発揮しながら1試合平均1点以下の守備を形成し名が知れ渡った。2012年夏からユヴェントスが獲得に乗り出し同シーズンの2013年冬にレンタル移籍。 翌シーズンは買取られ完全移籍となった。ただし、あの時のメンバーはWBに全盛期のアサモア、CBはBBCと呼ばれる当時世界最高のCB陣でスタメンに定着することは無かった。
2014年サッスオーロでプレーし2020-21シーズンをもって引退した。
イタリア代表では3試合に出場し、ワールドカップ予選で1ゴール決めている。