ユヴェントスを中心に見たカルチョの世界

ミケランジェロ・ランプッラMichelangelo Rampulla

正第2GK

イタリア人GK。セリエA史上ゴールキーパーによる得点者第1号で有名な選手。的確なポジションと飛び出しの光る選手。

パッテーゼの下部組織出身でチュゼーナで頭角を表し、クレモネーゼで活躍した選手。晩年はユヴェントスに来てバックアッパー(第2GK)を務めた。
正GKであるペルッツィが筋肉系の怪我で離脱することが多く、第2GKの割には出場機会が多かった。 そして出場すれば的確なポジションと飛び出しの光る選手で正GKのペルッツィと遜色が無いと言われるほど安定。(数字で見るとランプッラの方が失点が若干多い) また、CLにも出場しており国際舞台でも問題が無かった。
1999年のシーズン前に正GKであるペルッツィがリッピ監督と共にインテルに行った後は、ファンデルサールが正GKを務め第2GKとしてベンチに入り、 翌シーズンはファンデルサールとカリーニが正GK争いになったがランプッラはそれでも第2GKとしてベンチに入った。 引退のシーズンである2001-02は、ブッフォンが正GKを務め、ランプッラは第2GKとしてベンチに入った。