ブラジル代表経験のある左サイドアタッカー。晩年はDF登録されるも守備はそれほどでも無い。切れのあるドリブルと高性能なクロスを武器に活躍した選手。
イタペルーナでキャリアをスタートし、国内の名門サンパウロまで昇り詰める。そこからミランのフロント陣に目が留まり移籍。
基本的にスタメンは少なく、負けている時やどうしても点が欲しいときに試合途中からF.インザーギとセットで出場してセルジーニョのクロスをF.インザーギがゴールを決めた。
それはリーグ戦、コッパイタリア、CLなど試合の重要度に関わらずの戦術だった。分かっていても相手からすれば脅威だったと思う。
また、その当時のアンチェロッティ監督は、ミランが勝っている時はセルジーニョの出番はないけれど、機嫌が悪くなるからたまに使っていたとインタビューに応えている。
2007-08シーズン終了後ミランで現役生活を終えた。
ブラジル代表では10試合出場しておりゴールも決めている。