ボスニア・ヘルツェゴビナとドイツ国籍の現役時代はボスニア・ヘルツェゴビナ代表のMF。 サイドのスペシャリストで左右問わずWGからSB、WGまでどこでも可能な選手。勝手にメインポジションを決めるなら右SH。 運動量豊富でチャンスメイクや守備で上下運動を繰り返す選手。
ユーゴスラビア内戦によりドイツに来て、ハンブルガーSVに加入する。当初はセカンドチームに所属するも直ぐにトップチームに昇格してプレーした。 ここでの活躍でドイツのトップチームであるバイエルンに移籍。CL制覇などに貢献。この辺りからSBでも起用されサイドのスペシャリストと言われるようになる。
2007-08シーズンにユヴェントスに移籍。ユヴェントスは昇格してベテランを若手しかいない為、各ポジションに中堅選手を加える方針でMF枠でサリハミッジを獲得した。
ネドヴェドとカモラネーシの控え的存在だったが出場すれば高パフォーマンスでプレーした。
運動量が落ちてきた2011年にドイツヴォルフスブルクに移籍し1シーズンプレー後引退した。
サリハミジッチのようなサイドのスペシャリストで運動量を武器にするような選手は、非常にユヴェントスの選手らしいと思う。近い選手はロンバルトやザンプロッタ辺りか?