イタリア代表のDF。メインは右SB。ユベントスでペソット加入前まではチーム状況により左SBでもプレー。フィオレンティーナでは右WBや3CBの右でもプレーしている。
対人守備が強く安定したパフォーマンスをみせ、オーバーラップも迫力があった。
ハードワークでアグレッシブ、接触プレーも厭わない献身的なプレーは90年代のユヴェントスを最も体現している選手だと思う。
アマチュアでプレーして、トラパットーニ監督に見いだされユヴェントスに加入し活躍。翌シーズンにリッピ監督になるとリーグ優勝とCl優勝に貢献。 1998年トラパットーニ監督がフィオレンティーナに就任すると、恩に応えるべくフォオレンティーナに移籍した。 2002年にフォオレンティーナが破産すると契約解除となる。2003年1月にエスパニョールに移籍。(破産からのこの間の期間は不明)最後はアレッシオでプレーして引退した。
イタリア代表では大きな大会のメンバーに選出されるも出場機会は殆ど無かった。
余談だが当時の映像の荒さから髪型体格の似ているパウロ・ソウザと見た目で区別が付かない。トリチェッリもたまに髭を全剃りしていて、その状態だと少しアップ目でも分からない。 一応プレースタイルが違うので動きで分かる。