攻守問わずのサイドプレイヤーで適正ポジションは右WB。左右での違いは右サイドの場合、ドリブルで仕掛けてチャンスメイクしたりする場面もあったが、左ではそこまでではなかったと思う。(ゾラがいたから?)
この選手の凄いところは高速ドリブルでのカウンターで、ロングカウンターの場合は、クロスを上げ切りほぼ確実にゴール前までボールは行った。
また、上背は無いが当たり負けしない身体の強さももっており守備も強かった。
(自分は、ベナリーヴォの事を攻撃的なプレイヤーで年齢と共にポジションを後ろにした選手だと思っていたが、今回改めてベナリーヴォを調べてみてたら生粋のDFだった。)
地元のブリンディジでキャリアをスタートし、パドヴァを経てパルマ移籍。そのパルマで13シーズン過ごしそのまま引退した。 パルマでの13シーズンではUAFAカップ2つとユヴェントスを破ってUAFAカップウィナーズカップを獲得した。
イタリア代表で印象的なのは、アメリカ大会。当初は右SBだったがバレージ怪我後は左SBに入りベナリーヴォのユーティリティ性発揮したこと。キャップ数は少ないが実力のあった選手。