イタリア代表FW。2トップの左ファーストトップがメイン。 90年代後半あたりからローマやイタリア代表では、フォーメーションが3-4-3-1-2が流行りだし、CFの左は、ファーストトップではなくセカンドトップ気味に動いてSBと連動して攻める役目。 デルヴェッキオそれをは難なくこなし、CFとしてもしっかりゴール前に詰めていた。また。チェイッシングもしっかりしていたことから「守れるFW」と呼ばれた。 CFとしても、浮き球の処理が上手くセリエ下位チームには無双していた印象。 かと言って雑魚専では無くユーロ2000決勝でもゴールをしっかり決めている。ゴールを量産するタイプでは無かったが決定力の高いCF。
インテルでキャリアをスタートし、1シーズンごとにチームを変え1995年にローマに移籍する。移籍した数シーズンはバルボの控え的な存在だったが次第に才能を開花させた。 2000-2001シーズンにはスグデット獲得にも大きく貢献した。ローマ退団後は点々とし2008-09シーズンに引退した。
ローマ在籍中、トッティ、カッサーノ、モンテッラなど個性が強いメンバーの中で1番地味だが実力は本物のFWの一人。