イタリア代表のMF。メインは右SH、WBただし、どこのポジションにも顔を出してサポートする。ユベントスやイタリア代表では左SHでもプレー。 退場者が出ると両SBにはいることもあった。監督の指示を忠実に実行することから人形とか二等兵とか揶揄され、体格は小柄でテクニックがある訳でも無いが監督の信頼が厚い選手。 端的に言えば守備のユーティリティ性と忠実な実行力とチームの中心選手のサポートの選手。リードしている時の時計の進め方も上手い。
ローマ出身のローマ下部組織上がりで、トップチームに昇格するも出場機会は無く。C1のクラブに移籍。少しづつカテゴリーを上げ1993-94シーズンにユヴェントスに加入。 監督にとって使い勝手の良さから入団して直ぐに主力として活躍。9シーズンぶりのリーグ優勝やCL優勝にも貢献した。 1999年フィオレンティーナが財政難になると移籍をフロントに懇願し1999-00シーズンからフィオレンティーナに移籍した。 うる覚えだがディリービオの妻がフィレンツェだったのが理由だったと思う。 しかしフィオレンティーナは2002年に破産。借金の形としてクラブ名を奪われセリエC2からスタートすることになる。 ディリービオはそれでもチームに残留し2003-04シーズンにセリエA昇格に貢献。翌シーズンに引退した。