アメリカ移民系イタリア人。アメリカ移民系の人の場合は英語読みだそうでウブネルでは無くヒュブナーになる。
ポジショニングとシュートセンスの塊でGKの弾いたボールを押し込んだりして決めたり、混戦時のルーズボールがなぜか彼の所に来る。
そんな状態のなかでしかもスペースが殆ど無い時も上手くシュートを打てるスペースを確保してからのシュートも多い。GKの弾いたボールを押し込むのも「身体ごと」とか「触るだけ」とかでは無くキッチリゴールを狙って打つシュートで決めた。
そんな実力があってもビッグクラブから声が掛からないのは、酒好きのヘビースモーカー。
うろ覚えだがカポネとか言われていたらしい。(カポネとは禁酒時代のお酒を密売する組織を率いていたアメリカン・ギャング)
そんな選手なのでセリエAデビューは30過ぎてから。しかも運悪くそのシーズン、ブレッシャで16ゴール決めるもチームは降格。 混戦を打ち抜くシュートが印象的な選手だったが2000-01シーズンロベルト・バッジォを手本としてシュートセンスに磨きが掛かかり、 翌シーズンはピアチェンツァに移籍しトレゼゲと並んで得点王となった。ピアチェンツァ降格の際は昇格クラブのアンコーナに移籍するも年齢からくる衰えは隠せずノーゴールに終わった。 その後セリエC1、アマチュアリーグと後退しつつ現役続行していき、2008-09シーズンに引退した。