イタリア代表のFW。メインはツートップの左でセカンドトップか左WGがメイン。プロデビュー当初は左MFや左SBでプレーした。また、スーパーサブとして決勝ゴールを決めることが多く「決勝点の男」とか「プロビデンス」(摂理?)と呼ばれた。
左サイドでプレーしていた時はドリブルで中盤を押し上げるプレーや守備で貢献し、FWの時はペナルティエリアに侵入してからのシュートとペナルティエリア内でのワンタッチゴールや混戦を打ちぬくシュートが印象的な選手。
モンツァの下部組織出身で、トップデビューを果たしフィオレンティーナやミランで活躍した選手。ミランではアリゴ・サッキ監督の黄金期をMFとして支え、カペッロ監督時はFWとして数々のタイトル獲得に貢献した。 晩年は日本の清水エスパルスで2シーズンプレーし引退した。
イタリア代表では15試合に出場し、WCアメリカ大会では準優勝に貢献した。決勝のPK戦ではバレージ、バッジョと共にPKを外している。