イタリア代表のDF。メインは3バックの中央。ただし、攻撃的に行く場合は3バックの左右。3バック4バック問わずディフェンスラインのどこでもできる選手。 3バックの中央の場合、守備バランスを考えたポジショニングからのカバーリングが持ち味の選手。 3バックの左右の場合、ストッパーながら相手の動きを読んで構えてブロックするタイプなので、いささか迫力が無いが安定した守備力を発揮。 また、攻撃時に前方にスペースがあるとドリブルで進め、しっかりショートパスで繋げる選手でもある。 SBとしてプレーする際も、このプレーで味方サイドアタッカーをサポートした。
その他で魅力的なのがセットプレーからのボレーやグラウンダーのミドルシュートでゴールを決める決定力。
チュゼーナでキャリアをスタートさせ、1987年パルマに加入し主力としてプレー。UAFAカップ優勝に貢献した。 基本は3バックの中央だが、高さ対策としてフェルナンド・コウトを中央にして、ミノッティは右CBでプレーすることも多かった。 テュラム加入後は3バックから4バックに代わり、アポローニ、ミノッティからブッフォン、カンナヴァーロ、テュラムに世代交代した。 そのシーズンの10月にはカリアリに移籍してプレー。最後は2000-01シーズンにトレヴィーゾでプレーし引退した。
イタリア代表では、パルマでの功績によりイタリア代表に呼ばれたが、大きな大会に出場することはなかった。