チリ代表のMF。メインは中盤底の選手かトップ下だったが、年齢を重ねるごとにセントラルMFになっていった。 ウディネーゼ時代は中盤底で隙あれば縦のロングパスをバンバン出す選手からローマ辺りだと緩急と長短織り交ぜたパスができるようになったと思う。またセントラル型になって怪我も多くなったようにも思う。
チリのサンティアゴ・ワンダラーズの下部からトップチームに上がり、ウディネーゼに移籍、2000-01シーズン、レンタルで故郷のウニベルシダ・デ・チレでプレーするも翌シーズンはウディネーゼに戻ってきてブレイク。
小柄な為、すぐにビッククラブ行く感じては無く、ブレイクから5シーズンプレーしようやくインテルに移籍。インテルでは1シーズンプレーしスクデットに貢献。 2006-07シーズンにはローマに移籍しトッティのゼロトップシステムの軸となるゲームメイカーとなった。この辺りから怪我が多く、稼働率が悪いシーズンを迎えると移籍していったように感じる。
2016-17シーズンからは母国のチリでプレーし2018年に引退した。
ウディネーゼ時代のバンバン縦パスを通すプレーや、ゼロトップのトッティへの効果的な縦パスのイメージが強い選手。気持ちの入った縦パスだった。