カルチョワールド フォア ユヴェントス

ユヴェントスを中心に見たカルチョの世界

コンフェデレーションズカップ2013FIFA Confederations Cup 2013

したたかさが出た日本戦

中盤の選手一人ひとりがゲームメイカーとして動けて、他の中盤の選手の意図的なパスに対して連動する動きに磨きがかかり、スペインとは違った形でポゼッション率を上げていった。 期待の新星バロテッリは成長せずそのままの状態で覚醒が待たれた。

 

日本戦では2点差に追いやられたが、ピルロのタイミングの早いコーナーキックで1点返すと後半7分には逆転し、一度は同点になるも何とか勝利した。 この1点目こそイタリアのしたたかさの象徴であり勝利を呼び寄せる強さだと思う。

 

大会全体では3勝2敗(スペインには延長PK戦の末の敗戦)でワールドカップに向けて実りあるテストマッチとなった。

 

基本フォーメーション

2013年イタリア代表 フォーメーション

中盤の組み合わせを試行錯誤

4試合目を除きこの4-3-2-1をベースに中盤の組み合わせを試した。中盤の選手にタレントが多く攻撃的なパスサッカーを展開した。バロテッリはオフザボールの動きが無くGLは起用されたいたがトーナメントに入ってからはジラルディーノが使われていた。

中盤の組み合わせを試行錯誤したため誰かがゲームをコントロールする風ではなくMF全員でゲームコントロールするような感じに見えた。特に初戦のメキシコ戦は失点しても浮足立たず粘り強い試合をしていた。

 

監督・選手

監督:クラウディオ・プランデッリ
GK
1
ジャンルイジ・ブッフォン
5
0
12
サルバドーレ・シリグ
0
0
13
フェデリコ・マルケッティ
0
0
背番号/名前/リーグ出場数/ゴール数
DF
2
クリスティアン・マッジョ
3
0
3
ジョルジオ・キエッリーニ
5
1
4
ダヴィデ・アストーリ
1
1
5
マッティア・デ・シリオ
4
0
15
3
0
19
レオナルド・ボヌッチ
3
0
20
イニャツィオ・アバーテ
3
0
背番号/名前/リーグ出場数/ゴール数
MF
6
アントニオ・カンドレーヴァ
2
0
7
アルベルト・アクィラーニ
5
0
8
クラウディオ・マルキジオ
4
0
10
セバスティアン・ジョビンコ
2
1
16
ダニエレ・デ・ロッシ
4
1
18
リカルド・モントリーヴォ
4
0
21
アンドレア・ピルロ
3
1
22
エマヌエレ・ジャッケリーニ
5
1
23
アレッサンドロ・ディアマンティ
2
1
背番号/名前/リーグ出場数/ゴール数
FW
9
マリオ・バロテッリ
3
2
11
アルベルト・ジラルディーノ
2
0
14
ステファン・エル・シャーラウィ
2
0
17
アレッシオ・チェルチ
0
0
背番号/名前/リーグ出場数/ゴール数

試合結果

大会成績:3位

 

グループリーグ(A)

2013.06.16
メキシコ
1-2
イタリア
 
 
 
 
'27
ピルロ
エルナンデス
'34
 
 
'78
バロテッリ

 

2013.06.19
イタリア
4-3
日本
 
 
 
 
'21
本田
 
'33
香川
デ・ロッシ
'41
 
OG
'50
 
バロテッリ
'52
 
 
'69
岡崎
ジョヴィンコ
'86
 

 

2013.06.22
イタリア
2-4
ブラジル
 
 
 
 
'45+1
ダンテ
ジャッケリーニ
'51
 
 
'55
ネイマール
 
'66
フレッジ
キエッリーニ
'71
 
 
'89
フレッジ

 

準決勝

2013.06.27
スペイン
0-0
イタリア
 
 
 
 
- 延長 -
 
シャビ
イニエスタ
ピケ
ラモス
マタ
ブスケツ
ナバス
PK戦
(5-3)
カンドレーヴァ
アクィラーニ
デ・ロッシ
ジョヴィンコ
ピルロ
モントリーヴォ
×ボヌッチ

 

3位決定戦

2013.06.30
ウルグアイ
2-2
イタリア
 
 
 
 
'24
アストリ
カバーニ
'58
 
カバーニ
'78
 
 
'73
ディアマンティ
 
- 延長 -
 
×フォルラン
カバーニ
スアレス
×カセレス
×ガルガノ
PK戦
(2-3)
アクィラーニ
エル・シャーラウィ
×デ・シリオ
ジャッケリーニ

 

イタリア代表

ワールドカップ

コンフェデレーションズカップ

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