カルチョワールド フォア ユヴェントス

ユヴェントスを中心に見たカルチョの世界

WC 日韓大会World Cup 2002

八百長に屈する

順調に初戦と2戦目を順調に勝って、同組のメキシコも2連勝したためあっさりGLリーグ突破を決めた。 2連勝した場合、普通なら3戦目はターンオーバーするのが基本。しかし、イタリアもメキシコも本気で勝ちにいった。 というのも、韓国のスタジアムで開催されたいくつかの試合の判定がおかしいかったからで、 GLを2位通過すると日本のスタジアムでは無くホームの韓国と対戦することになるからであった。 フランスはジダンの怪我もあったが、アンリ、トレゼゲ、シセと3人の得点王を抱えた優勝候補筆頭が不可解な判定が多く目についた。 アンリの一発退場は謎そのものである。 そして、イタリアはメキシコに引き分け2位通過になってしまった。

 

イタリアはどういう意図があったのか分からないが、トーナメント初戦はCBを入れ替えた。格下と見たのか怪我させないためなのかは分からない。 今はその両方のような気がする。

 

最初は普通だった気がするが、ヴィエリの強引なゴールから徐々空気が変わり、 接触したかしないかで倒れこみペナルティーエリア付近でのフリーキックをもらう場面でユリアーノが驚くシーンから始まり、 マルディーニの後頭部を蹴ったり、デルピエロに肘打ちしたり、ザンブロッタを負傷退場させたりココの頭部を出血させたりサッカーでは無かった。(順番は覚えていない怒りしかなかった。) 挙句のはてファウルを受けたトッティを退場させるなど何が何だかさっぱり分からずイタリアは敗退した。

 

基本フォーメーション

2002年イタリア代表 フォーメーション

強者の堅守速攻

守備陣はほぼメンバー固定。攻撃陣についてはFT(ファーストトップ)のヴィエリも固定。万能なMFドニをトップ下して、ST(セカンドトップ)にトッティを入れる非常に守備的布陣を取った。 しかし、それも杞憂で3戦目以降は、スタメンからトッティをトップ下に起用した。

韓国戦ではネスタ、カンナバーロを温存してココ、ユリアーノを起用した。

 

監督・選手

監督:ジョバンニ・トラパットーニ
GK
1
ジャンルイジ・ブッフォン
4
0
12
クリスティアン・アッビアーティ
0
0
22
0
0
背番号/名前/リーグ出場数/ゴール数
DF
2
4
0
3
4
0
4
フランチェスコ・ココ
2
0
5
ファビオ・カンナバーロ
3
0
13
3
0
15
マルク・ユリアーノ
1
0
23
マルコ・マテラッツィ
1
0
背番号/名前/リーグ出場数/ゴール数
MF
6
3
0
8
ジェンナーロ・イヴァン・ガットゥーゾ
2
0
10
フランチェスコ・トッティ
4
0
11
クリスティアーノ・ドニ
2
0
14
ルイジ・ディ・ビアジョ
1
0
16
2
0
17
ダミアン・トンマージ
4
0
19
ジャンルカ・ザンブロッタ
4
0
背番号/名前/リーグ出場数/ゴール数
FW
7
アレッサンドロ・デル・ピエロ
3
1
9
1
0
18
0
0
20
ヴィンチェンツォ・モンテッラ
1
0
21
クリスティアン・ヴィエリ
4
4
背番号/名前/リーグ出場数/ゴール数

試合結果

大会成績:ベスト16

 

グループリーグ(B)

1998.06.03
イタリア
2-0
エクアドル
 
 
 
ヴィエリ
'07
 
ヴィエリ
'27
 

 

1998.06.08
イタリア
2-1
クロアチア
 
 
 
ヴィエリ
'75
 
 
'73
オリッチ
 
'76
ラパイッチ

 

2002.06.13
メキシコ
1-1
イタリア
 
 
 
ボルヘッティ
'34
 
 
'85
デルピエロ

 

トーナメント1回戦

2002.06.18
韓国
2-1
イタリア
 
 
 
 
'18
 ヴィエリ
ソル・ギヒョン
'88
 
 
- 延長 -
 
アン・ジョンファン
'117
 

 

イタリア代表

ワールドカップ

コンフェデレーションズカップ

UEFA EURO

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