ユヴェントスを中心に見たカルチョの世界

WC フランス大会World Cup 1998

3大会連続でPK戦敗退

初戦チリに引き分けたものの、ロングカウンターメインで順当に勝ち上がりっていった。 ホームチームであるフランスには得点を上げれずPK戦で敗れた。

組織的守備的に試合中の2～3回程度のチャンスをものにする決定力で魅せるチーム。 当時フルで数試合見たがWCを彩るチームのひとつで優勝しそうな戦力を保有するも当分出来ないとも感じた。

このフランス大会は、日本が初出場もありセリエA好きとはいえそっちに注目が行ったと思う。 さらに言えば、当時インテルのジョルカエフの活躍が印象的で不覚にもイタリアよりもフランスばかりに注目して見ていた。 ジダンはいるし、デシャンとプティのハードワークはユヴェントスのようにも感じた。

基本フォーメーション

伝統の守備戦術

試合の流れでペソットやモリエーロのどちらかがWBになり実質5バック。モリエーロの方が多い。また、ヴィエリとR.バッジョも試合の流れで左右逆になる。

試合コントロールより守備に追われることが多く「イタリアの心臓」といわれたアルベルティーニは出番が限られてしまった。

最後にシュートシーンになるとほぼ全選手がシュートブロックに入るさまは圧巻。伝統の守備が復活した感じがした。

監督・選手

試合結果

大会成績：ベスト8

グループリーグ(B)

トーナメント1回戦

準々決勝