4-2-3-1で各ポジションに2人ずつ選出して挑んだ。初戦のデンマーク戦でイタリアにとってはアクシデントとも言える事態が起きた。
トッティを執拗にマークしていたポールセンにトッティはつばを飛ばして威嚇したのだ。侮辱行為として退場する。 試合は引き分けにするのがやっとだった。本来は各ポジションに2づつなのでカッサーノがポジションにつくはずだが、 カッサーノはトッティの弟分的存在で頭に超がつくほどの問題児。兄貴分のトッティがやらかしたのだから弟分もやらかす可能性は十分すぎる程だった。 結果、本来のシステムを捨てスウェーデンと引き分けた。
ここからが本題で、レキュレーション上3戦目のスウェーデンとデンマークが2-2で引き分けるとどちらも決勝トーナメントに進出できるため、 イタリアメディアはこぞって2-2になることを予想し、八百長が起きると発表した。 (余談だが、それで知ったのがスウェーデンとデンマークは友好国で歴史的には、スウェーデンとデンマーク一つの国になる可能性があったそうだ。)
予想通り2-2でイタリアはブルガリアに勝利するもGLを突破出来なかった。
大会成績:グループリーグ敗退