1985,1996
1984-85,1995-96
1983-84
1976-77,1989-90,1992-93
1984,1996
1999
セリエAの優勝回数が2番目に多いミランの方がタイトル数が多く、実際に勝てるであろう試合に勝ちきれない事が多い。
特にUEFAチャンピオンズリーグで決勝戦までいっている回数は7回と1番多いが優勝は回数は2回にとどまっている。
そのため、CLにおけるシルバーコレクターなど不名誉な呼ばれ方される場合がある。
90年代の3年連続チャンピオンズリーグの決勝まで進出出来た理由は、守備力をベースにした攻撃。
当時のホーム&アウェーゲームは、かなりホームよりのジャッジをしていて、戦力が拮抗していると、お互いのチームがホームゲームに勝利するようにできていた。
結果1勝1敗になるので、勝ち抜けるには得点が2倍と換算されるアウェでのゴールが鍵となった。
当時ユヴェントスは、ホームの有利ジャッチの条件下で守備を固めると90分間無失点で切り抜ける事が出来るほど堅固な守備力を誇った。
そうするとユヴェントスは、90年代のCLの特徴である"同等な戦力ならホームチームがおおよそ勝つ"に"ホーム戦は100%無失点で切り抜けられる"が追加される。
例えば1stレグアウェー戦で1-1などスコアが動いた引き分けなら、ホームゲームをスコアレスドローに持ち込み、アウェーゴールの得点差のみで勝ち進むやり方とった。
そこに面白さはなく、ただただボールをクリアするだけのとても退屈な試合を平気でおこなった。
この勝ち方ができることのアドバンテージは非常に大きく、相手チームは、ホームゲームで失点するということは敗退を意味するのである。
相手チームは自分のホームゲームでも、そのプレッシャーを受けながら試合に挑まなくてならない。
相手チームは、絶対に勝たなければ勝ち抜けないというプレッシャーのもと、攻勢にでるのでなかなか点が取れずにカウンターの餌食になるし、 慎重にゲームを進めようとすると、ユヴェントスは"失点しても良いからゴールを決める"という打ち合いを挑む。それでも守備に手を抜くことはなくハードワークで圧倒した。
決勝は一発勝負なので、この方法がとれずメンタル的にもイーブン。
それなりのプレッシャーは有ってもメンタル的に優位性を保ちつつ決勝まできたユヴェントスは、相手よりも勢いが出ず、戦力的に有利でも勝てない。
しかも、決勝に進むまでのトーナメント戦で、ホームゲームをスコアレスドローにしてまでも勝ち進むリアリズムは、アンチフットボールとも捉えられ悪役そのものでもある。
1905,1925-1926,1930-31,1931-32,1932-33,1933-34,1934-35,1949-50,1951-52,
1957-58,1959-60,1960-61,1966-67,1971-72,1972-73,1974-75,1976-77,1977-78,
1980-81,1981-82,1983-84,1985-86,1994-95,1996-97,1997-98,2001-02,2002-03,
2011-12,2012-13,2013-14,2014-15,2015-16,2016-17,2017-18,2018-19,2019-20
(2004-05,2005-06は八百長で取消し&剥奪)
2006-07
1937-38, 1941-42, 1958-59, 1959-60, 1964-65, 1978-79, 1982-83, 1989-90, 1994-95, 2014-15, 2015-16, 2016-17, 2017-18,2020-21
1995, 1997, 2002, 2003, 2012, 2013, 2015, 2018,2020