ユヴェントスを中心に見たカルチョの世界
2001-02シーズンのユヴェントス20001-02 season
インテルのまさかの敗戦で優勝する
リッピがユヴェントスの監督に復帰した事が一番大きい話題。前回は主力の大怪我で予定が狂っての低迷なので手腕を疑われた訳ではない。 また、チームを新刷しようとしたところにレアルからジダンに対して破格のオファーが来た。それを受諾し、その金額でラツィオからネドヴェドを獲得した。 さらに、パルマから GKとしては当時としては史上最高額の5230万ユーロ(約56億円)でブッフォンと戦術理解度の高いテュラムを獲得した。 リーグはインテル、ユヴェントス、ローマの3チームが優勝争いをしており、最終節で1位のインテルがまさかの敗戦で幸運にもスクデットを獲得。 CLは選手をターンオーバーして参加しており、リーグ戦に力を注いだ結果、GL敗退。
2001-02シーズンの成績
セリエA
優勝
コッパイタリア
準優勝
CL
GL敗退
基本フォーメーション
ネドヴェドのチェイス
前からプレスする際にデルピエロやトレゼゲがコースを限定し、ネドヴェドがプレスという連動したプレイだが、ネドヴェドは追い掛け回し過ぎてポジションに戻らないことが多かった。 その度にダーヴィッツがカバーに入った。そのためフォーメーションが4-3-1-2にも見えるが引いて守るときはしっかりと左サイドに帰陣している。 一応チームルールとしては片方のサイドから攻める際に、反対サイドのSHはトップ下のポジションに居るようにしている。
このシーズンはトレゼゲが全試合出場しセリエA得点王になった。それ以降は小さな故障を繰り返しフル出場は無かった。
監督・選手
監督：マルチェロ・リッピ
GK
1
ジャンルイジ・ブッフォン
34
0
12
0
0
22
ファビアン・カリーニ
0
0
背番号/名前/リーグ出場数/得点数
DF
2
22
3
3
ミケーレ・パラマッティ
10
0
4
16
0
5
14
4
7
29
0
13
マーク・ユリアーノ
27
1
15
10
0
18
アチルソン
0
0
21
リリアン・テュラム
30
0
31
フェリーチェ・ピッコロ
0
0
背番号/名前/リーグ出場数/得点数
MF
6
ファビアン・オニール
4
0
8
アントニオ・コンテ
20
1
11
パヴェル・ネドヴェド
32
4
14
24
1
16
エンツォ・マレスカ
16
1
19
ジャンルカ・ザンブロッタ
32
1
20
アレッシオ・タッキナルディ
28
2
23
マルコ・リゴーニ
0
0
26
エドガー・ダービッツ
28
2
30
アレッサンドロ・フラーラ
0
0
32
ステファノ・ロンディネッラ
0
0
36
イルヤス・ゼイトゥラエフ
0
0
背番号/名前/リーグ出場数/得点数
FW
9
マルセロ・サラス
7
1
10
アレッサンドロ・デル・ピエロ
32
16
17
ダビド・トレゼゲ
34
24
25
マルセロ・サラジェタ
11
0
27
ニコラ・アモローゾ
9
0
33
ヴァンサン・ペリカール
0
0
38
トーマス・グスマン
0
0
背番号/名前/リーグ出場数/得点数
退団
GK
エドウィン・ファン・デル・サール
フルハム
GK
アンドレアス・イサクソン
ユールゴーデンIF
DF
マルコ・ザンキ
ヴィチェンツァ
DF
フランチェスコ・スカルディーナ
チュゼーナ
MF
ヨナタン・バキーニ
ブレシア
MF
ジネディーヌ・ジダン
レアル・マドリード
MF
マッテオ・ブリーギ
ボローニャ
MF
メニコ・マイエッタ
ラクイラ
FW
フアン・エスナイデル
サラゴサ
FW
アンドレア・ガスパローニ
ヴァレーゼ
FW
フィリッポ・インザーギ
ミラン
FW
ダニエル・フォンセカ
リーベルプレート
FW
ダルコ・コバチェビッチ
ラツィオ
ポジション/名前/移籍先
ユヴェントスの歴史 メニュー
ユヴェントスの歴史
シーズン別
2023-24 |
2022-23 |
2021-22 |
2020-21 |
2019-20 |
2018-19 |
2017-18 |
2016-17 |
2015-16 |
2014-15 |
2013-14 |
2012-13 |
2011-12 |
2010-11 |
2009-10 |
2008-09 |
2007-08 |
2006-07 |
2005-06 |
2004-05 |
2003-04 |
2002-03 |
2001-02 |
2000-01 |
1999-00 |
1998-99 |
1997-98 |
1996-97 |
1995-96 |
1994-95 |
1990-91～1993-94
その他
×
