リーグ3連覇で波にのっていたユヴェントスだがコンテが開幕前にコンテがフロントに予算以上のビッグネーム獲得を要求してきてケンカになり辞任した。 予算の2~3倍ほどのメンバーで最低限そのぐらい獲得しないとCLは獲れないというコンテの意向が通らなかったからだ。 確かに昨シーズンの選手層でいえばバルセロナ、レアル・マドリードが頭1つ抜けていてその下にバイエルン。そこからかなり差があってアトレティコ・マドリード、プレミア上位勢、PSGの第3グループ。 ユヴェントスはその第3グループに入るか入らないかぐらいの戦力。コンテの言っていることは理解はできるが予算を無視することはできなかった。緊急でアッレグリ監督と交渉して招集した。
緊急招集だったアッレグリ監督は最初は昨シーズン同様のフォーメーションをとり、徐々に自分のやりたいサッカーに変えていった。昨シーズンほどではないが2位に17ポイントの大差をつけて優勝した。
CLはGLで同格か格上の戦力を有するアトレティコと同組に入り3勝1分2敗(直接対決は1分2敗)でなんとか2位通過。その後ドルトムント、モナコとクジ運がよく、準決勝はレアル・マドリードに1勝1分で何とか決勝に行ったが、 決勝のバルサには一旦は同点にしたが結局力負けした。最後は前のめりになり終了間際に失点しての3対1だった。