昨シーズンの主力であるピルロやテベス、ビダルら主力からストラーリ、オグボンナなどバックアッパー戦力まで大量に入れ替えた。 獲得したのはクロアチア代表のマンジュキッチや昨シーズンにパレルモで大活躍した若手のディバラなど各ポジションに代表クラスの選手や若手有望選手たち。 これらの戦力にアッレグリはブッフォンやポグバ、マルキジオ、キエッリーニらCB陣をベースに再構築した。
リーグ戦開幕前のスーペルコッパはマンジュキッチとディバラの新加入選手が決め2-0とラツィオに快勝したが、 その後のプレシーズンマッチではキエッリーニ、マルキジオ、ケディラ、モラタの主力4人が負傷。 開幕戦はウディネーゼに敗戦。その後2試合も勝てず開幕から3試合勝ち星が無いのはユヴェントスの歴史上初めての出来事だった。 その後も勝ち負け引分けと安定しなかったが、ジャーナリストもサポーターのあまり心配していなかった。主力が復帰すれば問題ないと。 それは予想通りで、11節目10位から15連勝し首位に立つと、そのまま独走し優勝した。
CLはGLを3勝2分1敗で突破したがトラウマ気味のバイエルンにアディショナルタイムに同点にされ延長戦の末、敗れた。
大幅入れ替えと開幕直前に主力4人怪我でリーグ優勝とCLはバイエルンにあと一歩まで迫ったことを考えるとアッレグリの手腕は素晴らしい。