リッピがインテルに就任し、GKペルッツィを連れ去ってしまう。 代わりに入ったのはオランダ代表のファン・デルサール。 しかし、デルサールは能力的なものではなくイタリアとオランダのGK役割の違いから不安定さを露呈した。 そうはいってもユヴェントスのディフェンスは堅守で首位をキープする。 しかし最終節に大雨のペルージャ戦(アウェイ)に敗れラツィオに逆転優勝された。
当時のオランダはGKもフィールドプレイヤーの1人と考えがありDFは無理にシュートブロックするのでは無くシュートコース切る動きをする。 GKもゴールを守る壁の1つと言う考え方で相手にシュートを打たせるけれどコースはGK正面のみにする動き。 例をあげればシャルケの内田とノイア?(現バイエルン)の関係。 また、当時のイタリアはとにかく相手がシュートモーションに入るとMFも含めほぼ全員でシュートコースを全力で塞ぎ、 オランダのGKが位置取りするコースには スウィーパーの動きをするCBがシュートコースを塞ぐ、イタリアのGKはそれでも枠に来たボールを防ぐのが役目になり根本的な位置取りが違う。今は後者が主流。