リーグ開幕前に日韓WCがありコンディションの不調に不安があったが、 韓国の八百長で決勝トーナメントの初戦で敗れため十分に休息が取れた。そのため怪我人以外は良いコンディションでスタートが切れた。 韓国戦で太ももを負傷したザンブロッタの代わりにカモラネージを獲得した。
前半は首位ミランで4位だったが選手層の厚さを見せつけ2位に勝ち点差7ポイントをつけて優勝した。しかし、CLでは準決勝でネドヴェドが累積警告で決勝戦に出場できずPK戦の末ミランに敗れた。
昨シーズンはそれほど連動に絡めていなかったネドヴェドを自由チェイッシングさせデルピエロとポジションチェンジ? (ガラ空きになった左サイドをデルピエロとダービッツがサポート)というネドヴェドに合わせたシステムにした。。これにより、前線ではネドヴェドがボールを追いかけ中盤はダービッツが追いかけそれでも抜けるとモンテーロの飛出してくる。 モンテーロが飛び出して空いたスペースをフェラーラのカバーし、そのカバーに連動するテュラムと守護神ブッフォン。ショートカウンターを行う前段階のこのプレッシングが凄い。(常に走行距離16Km越えが3、4人いた。)
カウンター以外は昨シーズン同様に左から攻める場合は右SHがトップ下にスライド(右から攻める場合は左SHがトップ下にスライド)する方式を取っていたが、オーバーラップ回数の多いザンブロッタが左SBに入ると次第にネドヴェドがトップ下に居ることが多くなっていった。